HP Spectre x360 などでSynaptics タッチパッド(ClickPad)の設定を開く方法(タップをオフにする)
HPのPCでタッチパッドの設定を表示して設定する方法。
タッチパッドのタップ機能をオフにしたかったのだが、検索してでてくる記事によくある、
設定(またはコントロールパネル)
↓
デバイス
↓
マウス
↓
その他のマウスオプション
で開いても、Synapticのタッチパッドの設定のタブが出てこない。
ドライバーをHPのホームページからダウンロードし、インストールしてもでてこない。
これを表示して設定するには、
単純にウインドウズボタンの横にある「ここに入力して検索」で
synaptic
くらいまで入力すると、
Synaptics TouchPad
というアプリが表示されるので
これを選択すると
ウインドウが開いて、
「Synaptics ポインティングデバイスのプロパティ」
が表示される。
あとは「ClickPad設定」をクリックして開くと
「デバイス設定:Synaptics ClickPad」
という画面が表示されるので、設定すればOK。
わかりにくいところにあるので、HPのホームページとかサポートアプリで簡単に見つかるようにしてほしいものである。
HPに限らず、ほかのPCでもタッチパッドの設定が出てこないときは同じことを試してみるとよさそう。
Error Message: Ad_dostart sigvs is zero
MAXで突然音が出なくなる現象が頻発した。
具体的には、DSPをONにしても、
MAXウインドウに
Error Message: Ad_dostart sigvs is zero
というメッセージが出て、DSPがONにならず、オーディオも処理されない。
検索してみたところ、
Audio Statusウインドウで、「Vector Size」というところを調整すればよいようだ。
元記事↓
Vector SizeについてMAXのヘルプを検索すると以下に行き当たる
https://docs.cycling74.com/max8/vignettes/audio_status?q=vector%20size
関連部分のGoogle翻訳:
Maxは、 信号ベクトルと呼ばれるサンプルのブロックを使用してオーディオを処理します(MSPの動作の概要については、ここをクリックしてください )。 オーディオステータスウィンドウを使用して、Maxがオーディオ入力およびオーディオ出力を操作するときに使用するブロックサイズのI / Oベクトルサイズ(つまり、オーディオサンプルの数)を選択できます。 また、信号ベクトルサイズ(Maxが一度に処理するサンプルの数)を設定することもできます。
I / OベクトルサイズとMSPの信号ベクトルサイズは、一般に2のべき乗として表されます。 これらは2サンプルまで低く設定でき、ほとんどの場合、オーディオドライバーで使用可能な最大のI / Oベクトルサイズと同じ大きさにすることができます。 ただし、I / Oベクトルサイズが2のべき乗でない場合、最大信号ベクトルサイズは、I / Oベクトルサイズに均等に分割される2の最大のべき乗です。
CPUの能力の限界に近づいたときに、特定の大きなオーディオパッチのパフォーマンスを最適化することは試行錯誤のプロセスであり、信号ベクトルサイズとMaxスケジューラの相互作用を理解する必要があります。 MSPチュートリアルのオーディオI / Oの章には、 CPU使用 率 、 サンプリングレート 、 ベクトルサイズと信号ベクトル 、およびオーバードライブやオーディオ割り込みなどの最大スケジューラパラメータに関する詳細な説明が含まれています。
I / Oおよび信号ベクトルサイズの設定
[オプション]メニューから[ オーディオステータス... ]を選択して、オーディオステータスウィンドウを表示します。
[I / Oベクトルサイズ]または[信号ベクトルサイズ]ポップアップメニューをクリックし、メニューからオーディオベクトルサイズを選択します。 メニューから値を選択すると、デフォルトのベクターサイズになります。
一部のオーディオインターフェイスカードでは、I / Oベクトルサイズを選択できません。 I / Oベクトルサイズの選択が、MSPのASIOサポートによって現在課されている2のべき乗の制限に適合しないASIOドライバーもあります。 場合によっては、ASIOドライバーを異なるサンプリングレートで使用することで、この制限を改善できます。
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うまくいったらまた報告します。
【解決】Pure Dataの画面のフォントが4Kディスプレイで小さすぎる問題
Windowsのノートを新調して4Kモニタになったのは良かったのだが、Pure Data (PD)の画面のフォントがすごく小さくなってしまい、見えなくなってしまった。
調べたところ、以下のような方法で解決することができた。
参考にしたページ:Reddit Small menus on a 4k display : puredata
まずpd.exeを探す。プログラムフォルダ→Pd→binにあるはず。
pd.exeのプロパティを右クリックして出す。
この画面で、
- プログラムDPI「[設定]での指定ではなくこの設定を使用して、このプログラムのスケーリングの問題を修正する」にチェック。
- 「高いDPIスケールの動作を上書きします。」にチェック。
- 拡大縮小の実行元を「システム」または「システム(拡張)」のどちらかにする。(効果がある方を選ぶ)
その後Pure Data (pd.exe)を起動して、フォントが見やすい大きさになったか確認する。
ちゃんとできていればPDの画面が昔通り使えるようになっているはず。
iTunes for Windows の音がプチプチと途切れる件
iTunes for windowsで音楽ファイルを再生すると、音がプチプチと途切れる現象。
最初はオーディオインタフェースとして使用している、MOTUの828 mkIII Hybridが、Windowsと相性が悪いからだと思っていた。(実際、ドライバーがずっと更新されてないので動作的には不安。)
しかし、ノイズの出方が、サンプリングレートの動機がうまくいっていないときのような印象があったので
試しに以下の処理をしてみた。
・iTunesのオーディオをDirect Soundでなく、Windows Audio API (WASAPIのこと)に変更。
*注)iTunesのWASAPIは排他モードではなく共有モードなので、それほどの音質向上はみられない。
・iTunes側のサンプリングレートが44.1kHzなのを確認
・「サウンド」コントロールパネルで、再生デバイスを右クリックし、プロパティ→詳細から「既定の形式」を「16bit/44100Hz (CDの音質)」に変更
つまり、iTunesのプレイヤーのサンプリングレートとシステムの再生時のサンプリングレートを合わせたのである。
すると、なんとかプチプチが起きなくなった。
iTunesのWASAPI設定については以下の記事を参考にした。
VAIO Z のファンがうるさい件
VAIOノートのファンの音が、ずーっとノイズのように鳴りっぱなしで、うるさかった。
高速道路の路面音と同様で、暖かい空気+一定のノイズを聞いていると、眠くなる現象も起こっており困っていた。
検索したところ、
「VAIOの設定」というアプリで
電源・バッテリー → CPUとファン
の設定を
「静かさ優先」
に変えることで、かなり改善した。
以下に記述もあります。
www.sony.jp公式ページにこれだけ書かれているということは、根本的に標準設定でもうるさいのだなということでは?と少し考えたりもした。
Thunderbird 60.0 メールボックスの仕様変更でエラー
ThunderbirdがMozillaの庇護を受けられなくなり、独自の道を歩むことになったのは多くの人が知るところだと思います。
その関係で、Mozilla時代のThunderbirdのオートアップデートは52.Xまでのようで、新規にThunderbirdをインストールするとバージョンが飛んで60.0以上になっているはずです。
ところが60.0以上にしたときに、メールボックスの仕様変更があったようです。
簡単に言うと、日本語のフォルダ名がこんな感じに→ac731a18.sbd変えられて生成されるようになったのです。
この状態で、古いバージョンのThunderbirdから移行したところ、ある日突然メールボックスの数が激減していて焦りました。
よくよく確認してみると、日本語のメールボックス名のものが全部読めなくなっています。
Profileフォルダ内を確認すると、文字化けしたメールボックス/msfと、日本語のフォルダや.msfができている。
で、メッセージのファイルのサイズが0になっていたりします。
そこで、新規にプロファイルを作成してみて、日本語メールボックス名をつけてみたところ、文字化けするのがわかったわけです。
たぶん、古いもので日本語名がついていたメールボックスが、新バージョンで読み込むときに、何らかの形で変換かなにかがかかり、その際にメールボックスが壊れてしまうのではないかと推測しました。
とりあえず、新規プロファイルで、古いメールボックスの中から生きていそうなメールボックスを一つずつコピーしてみたところ、読み込むことができました。
(たぶんこの時に日本語のメールボックスのファイル名を英語に直しておいた方がよいです)
新バージョンでは日本語を英数字の羅列に変えてくれるのですが、これだと、何のメールボックスなのか、Profileフォルダで見たときにわからないのです。
なので、新バージョンのThunderbirdでは、できればメールボックスは英語名にしておいたほうがよさそうです。
Setup.exeが管理者権限で実行できない(vvvvのインストールでのトラブル)
vvvvをインストールしようとしたところ、
setup.exeを起動することができなかった。
★通常のインストールの仕方はこちらに書いてあります。
https://vvvv.org/documentation/jp.downloads
通常はsetup.exeが起動できない場合は、右クリックで「管理者として実行」をすればできると書いてあるのだが、何度やっても、以下のダイヤログが出てきて、できなかった。
そこで、本家のフォーラムを調べてみたところ、
以下のようなQ&Aがあった。
discourse.vvvv.orgこの通りにやってみたら、起動することができたので、ブログに書いておきます。
日本語で翻訳すると、以下の通り
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what setup.exe is doing is nothing magic, nothing really vvvv specific and therefore can all be done manually:
setup.exeがやっていることは特にマジックなことではなく、vvvvに特有なものでもないです。すべてマニュアルでできることです。
- besides installing everything thats listed under Dependencies at the bottom of this page: https://vvvv.org/downloads (all of which are non-vvvv specific)
インストールするときに、このページの下のほうにある「インストールに必要な条件」の所にリストされているものを全部インストールしてください。 - the other thing that is mandatory is registering the thirdparty activeX lib\thirdparty\x64\AddFlow5.ocx
このほかに必要なことは、サードパーティのActiveXライブラリである lib\thirdparty\x64\AddFlow5.ocx
を登録することです。
doing that registration manually goes like this:
登録は以下のようにマニュアルでできます。
- open a command-prompt (as admin)
コマンドプロンプトを右クリック→「管理者として実行」で開いてください - navigate to vvvv50beta…\lib\thirdparty\x64
vvvvをインストールしたフォルダ内の「\lib\thirdparty\x64」に移動してください。 - run the command: regsvr32 AddFlow5.ocx
以下のコマンドを実行してください
regsvr32 AddFlow5.ocx - note: yes, even on x64 systems the command is called “regsvr32”
注)そう、x64のシステムでも、コマンドは「regsvr32」です。 - you should get a confirmation: “DllRegisterServer in AddFlow5.ocx successful”
インストールできたら、成功しましたという確認のメッセージがでます。
that is it. now you should be able to run vvvv. if this registration step fails, please post a screenshot of the error message here.
これでvvvvを起動することができます。もし、この登録のステップが失敗したのであれば、スクリーンショットとエラーメッセージをポストしてくださいね。
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この通りやったらできました!
ちなみにインストールしようとしたPCは、業務用のもので、Bitlocker暗号化とかセキュリティのツールがたくさん入っているものなので、これらが影響してインストールできなかったのではないかと思われます。
OS: Windows7 Ultimate
以上です。