Windows 10 + M-audio Deltaで音が出なくなった時の対応

私の自作PCにはM-audio Delta Audiophileというちょっと古めのDTM用サウンドカードがささっています。
Windows 10にアップグレードした(というか勝手にされた...)ときに、ドライバーの更新がなされているのかチェックしたのですが、メーカーからは提供されていませんでした。
大丈夫かなと思っていたのですが、先日までは問題なくシステムサウンドもASIO対応のDTMソフトからも出力されていました。

ところが今日、突然システムサウンドの音が出なくなりました。
おかしいなと思って、iTunesやMediaGoなどのソフトでの再生をチェックしてみると、プレイボタンを押しても再生がピタッと止まってしまって動きません。
音も全く出ません。

ところが、DTMソフト(Imageline FL Studio 11)でチェックすると、ASIOドライバーの場合は音が普通に出るので、サウンドカードの故障ではないようです。

いろいろいじっている間に、以下のような手順で解決できました。

> 「コントロールパネル」を開く(Windowsアイコンを右クリック) 
> 「サウンド」を選択(表示を小アイコンにするとすぐ出てくる)
M-audio Delta Audiophileの出力先を右クリック
> プロパティを選択
> 「詳細」タブを選択
>ここで出てくる「既定の形式」が「2ch、24ビット、48000Hz(スタジオの音質)」になっているのを、ほかの値、「2チャネル、16ビット、48000Hz(DVDの音質)」などにして、「テスト」ボタンを押す
>どれかで音が鳴ったら、元の値に戻し、また「テスト」を押して音が出るかどうか確認する。
>音が出たら、iTunes, MediaGoなど音の出るソフトで再生を確認。

以上です。